瞑想の効果を疑っている人へ

みなさん、瞑想してますか~?

今年から田端の朝ヨガでも瞑想の時間をとっていますが、私は毎朝15分ぐらい瞑想してます。

短いですけどとても重要な時間です。
瞑想をしないで一日がスタートすると、昨日をずっと引きずってるような、もやもや感があります。

瞑想の効果って、なかなか人には伝えにくいのですが、先日、

「グーグルのマインドフルネス革命」

という本を読みました。

1月に図書館で予約したまま、人気の本で待っているうちに忘れていたのですが。^^;

この本、とても明確に「なぜ瞑想が重要なの?」という質問に答えている書で、すごく読みやすくおススメです!
瞑想の効果を疑っている左脳な方々!ぜひ、ご一読を!(笑

この本によるとグーグル社では、5万人の社員のうち、10パーセントの人が瞑想をしているそうです。

会議の前に瞑想をしたり、瞑想のための部屋もあるそうです。

ちなみに、「マインドフルネス」とは何ぞや?という人のために、本から引用ですが、

 

一言でいうと、マインドフルネスとは「瞬間、瞬間、今という時間に気が付くこと。好奇心や親切な心、思いやりの気持ちに満ち溢れているもの」だと言えます。

マインドフルネスとは、この意識のスポットライトを「今ここ」に当てるということです。

(「グーグルのマインドフルネス革命」より)

あくまでも、これはグーグルの表現の仕方だと思ってください。(マインドフルネスについては、また別途お話ししたいと思いますが、ティク・ナット・ハン氏をなくしては語れないところです。長くなります。。。。)

ま、難しいことはおいておいて、そういった考え方の瞑想をグーグラー(グーグルの社員をそう呼ぶそうです。)はしている、と思ってくださいませ。

アメリカで瞑想ブームが起きている背景には、瞑想の効果が科学的なデータをもって説明できるようになってきた、ということがあるそうです。

”科学的なデータ”・・・これ重要ですよね。

ヨガもそうですが、瞑想というとなんとなく仏教っぽいイメージがありますし、宗教とは切り離して科学的なデータがないと、特にアメリカのようなキリスト教徒がほとんどの国では中々受け入れられにくいですよね。

上記マインドフルネスの考え方もそうですが、ヨガの哲学書であるスートラでも、『過ぎ去った過去や、訪れてもいない未来に思いを馳せ、あれこれ考えることは、心を不安にさせるだけの妄想であり、そんなことよりも、今この瞬間を感じ、ありのままの自分を受け入れましょう』と言ってます。

こういった考え方は別に新しい考えではないように思います。

尊敬する作家デールカーネギーも「道は開ける」で”昨日を振り返らず、明日を考えない”で、ただただ「今日一日を生きる」ことに専念しなさいと書いてます。

先人たちは、今という瞬間を生きることの重要性をずっと前から説いているんですよね。
本当にしっくりくる考え方です。

いつもこの言葉たちに助けられています。

ということで、マインドフルネス、言葉は焼き直し感がありますが、好きです。

P.S 瞑想の写真がなくて、3年前の写真を引きずりだしてきました。髪短かったんですよねー
 

 

 

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